エコロジーの部屋
地雷関係文献表
シャローム
普通の人として考える（パンの耳愛餐会の紹介文）
おもちをを食べたら飢えのことも考えてネ（餅つき大会）
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困難な時期が目覚めた人々のための目覚まし時計
「こんにちは！」をイスラエルの言葉（ヘブル語）で言うとシャロームです。シャロームとは「平和」という意味です。このことばで挨拶を交わしている国に一日も早い平和が訪れることを祈ります。シャローム
「平和」とは何でしょう。国語辞典的に言うと「戦いや争いがなくおだやかな状態」を平和と言います。しかし、ヘブル語のシャロームにはもっと深く広い意味があります。ハワード・スナイダーの「神の国を生きよ」（あめんどう）から、いくつかの言葉を引いてみましょう。
あなたがスティーブulfelderでそれを見つける場所インスピレーションは、
旧約的な意味で、シャロームはエコロジカルな考え方であると言うこともできよう。それは調和、正しい関係、すべての環境的な要素が適切な機能を果たしている、という意味である。イエス・キリストにある平和は、ただ目に見えるものだけではない。それには特別な意味が含まれる。イエスに目をとめるなら、平和が真に意味することは何かを、私たちは知ることができる。すなわち、マルタとマリヤ、ヨハネと弟子たち、盲人バルテマイ、ザアカイ、ヤイロのような人々を通して、平和の意味を知るのである。これらの例は、平和が関係を巡ることがらであることを示している。つまり、それはつねに誰か（何か）との平和、二つのものの間にある平和。もしくは二つ以上のものの間での平和である。
「シャロームとは、すべての被造物を包み込む、一つとなった共同体についての聖書的ビジョンである。それは、共に生きる者たちの調和を、喜ばしい、意味のあるものとするあらゆる要素について語っている。・・・それは物質的、肉体的、歴史的なことがらの健全なあり方を示している。・・・イエスが病人をいやし、罪人を赦し、死人を甦らせ、飢えた者に食物を与えたのはすべて、かたくなに自己を追求したために混沌に陥ったこの世界に、ふたたび神のシャロームというみこころを確立するための行為」である（ウォルター・ブルッグマンの引用）
私は今あなたを幸せにしないこの部屋ではシャロームをエコロジーと結びつけるスナイダーにならって、エコロジーをより広い視野で考えてみたいと思います。
ところで、ヘブル語では「さようなら！」もシャロームです。
普通の人として考える
（パンの耳愛餐会の紹介文）
ごく普通の小さな教会の牧師として、考えさせられていることがあります。それは、今の日本で、普通の人たちが普通に生きていくとき、様々な問題をどれだけ受け止め関わっていけるだろうか、ということです。
私たちが考え祈らなければならない問題は、身の周りにも世界中にも山ほどあります。時には、身の周りのことだけで手一杯になるほどです。しかし、「世の救い主（Ｉヨハネ4:14）」である主の御名のゆえに、この世の様々な問題をもクリスチャンとして受け止め、とりなしていきたいと思います。それらの問題に、たとえ浅くても広く関わる普通のクリスチャンたちが増えて、それぞれの分野のエキスパートたちを支える広いすそ野が主の教会の中にできれば、素晴らしいことです。エキスパートになることは主の召しによることでしょうが、主の救いの広がりを示していくことは私たちが教会にあってできることですから。
おもちを食べたら飢えのことも考えてネ
（1999年1月22日 餅つき大会）
一分間に二十八人、一日に四万人、一年間では千五百万人。これは世界中で飢えのためにいのちを失っている人の数です。
私たちはお昼ごはんを食べてきて、おもちも食べて、夜ごはんもちゃんといただくことができます。でも世界には、飢えのために死にかけている人たちが、たくさんいるのです。だから、二つのことを考えてほしいと思います。
一つは、ごはんやおやつをいただけることを本当に感謝すること。それは食物をそまつにしないことでもあります。出されたものはちゃんと食べる。どうしても食べられないものは、食べる前に分けておいて、捨てられないようにする。だれでもできる小さな、でもとても大切なことです。
もう一つは、ちゃんと食べている私たちが、食べられない人たちのことを考えることです。まず、この世界には飢えで死んでいく人たちがいると言うことを知ってください。そして、その人たちのために自分に何ができるかを考えてください。
聖書に「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」ということばがあります。飢えている人たちを愛することは、食物について考えることからも始められるのです。
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