海外ドラマのタイトルって主人公の名前をそのままドラマタイトルにするってことが多い。『アリーmyラブ』とか原題は『ALLY McBEAL』だし、『弁護士イーライのふしぎな日常』の原題も『ELI STONE』。
日本だと、主人公の名前だけってよりも主人公の名前に「弁護士」だのなんだのとかの冠付きっていうのが多い、というよりも歴史的有名人物でもない限りあまり個人名だけのドラマタイトルってないよなあ。いや、『古畑任三郎』は『刑事コロンボ(原題:COLUMBO)』の真似っこだから主人公の名前がドラマタイトルにもなってる...。
ということで、よくある主人公の名前をドラマタイトルにしちゃってるその名前ってもしかしてなんか意味ある!?的にちょっと調べちゃいました。
なぜ主は、良い魂の生活の中で移動するハードな方法を与えるん。
[チャック]←『CHUCK/チャック』(原題:CHUCK)
お笑いスパイドラマ、『CHUCK』。主人公がチャック・バトウスキーで、どっちかというと、バトウスキーっていう姓のほうが意味アリげ。で、チャックって名前にも意味アリ?と思って調べてみたら...。
チャックというのは、チャールズやカルロス、カール、そして女性名のカーラ、シャーロッテといった名前の愛称。ルーツはカロリング朝フランク王国のカール大帝とされていて、ヨーロッパ各地で広く使われている名前なんだそう。そういえば、『ゴシップガール』のチャック・バスも、なんとなーくヨーロッパの香りが...(そのうえイギリス人俳優だからね)。
同性愛のRIDにどのように?
[イーライ]←『弁護士イーライのふしぎな日常』(原題:ELI STONE)
敏腕弁護士なのにビジョンを見てからは預言者道?まっしぐらな『弁護士イーライのふしぎな日常』のイーライ。
イーライというのは旧約聖書に出てくる預言者エリ(Eli)に由来しているんだとか。なんと、名前自体に深ーい意味があったわけだ。すごい!
[アリー]←『アリーmyラブ』(原題:ALLY McBEAL)
おっちょこちょいでちょっと夢見る子ちゃんな弁護士アリー・マクビール。
アリーは、中世のイギリスで人気があった名前だったけれど、人気はその後、廃れてしまったそう。しかし、スコットランドで生き残った!?アリーという名前、20世紀に入ってからまたまた人気が復活したとか。なので、アリーという名前にはすごくスコットランドのイメージがあるというのだけど、アリー・マクビールはスコットランド系だったっけ!? あ、でもマクビールのつづりのMcってスコットランドの香りがすると思うのは気のせい?
聖書は障害について何を言っていますか?
[フェリシティ]←『フェリシティの青春』(原題:FELICITY)
至福という意味があるというフェリシティ。日本でいえば幸子とか? いやいや、それはないか。しかし、アリーにしろ、フェリシティにしろ、日本語タイトルがわかりやすくついていることのほうにびっくり。
[デクスター]←『デクスター~警察官は殺人鬼』(原題:DEXTER)
英語圏では一般的な名前だというデクスター。「天才、ガリ勉」といった意味があるそうで、ある意味デクスター・モーガンも天才的な殺人者といえるかも。
[ヴェロニカ]←『ヴェロニカ・マーズ』(原題:VERONICA MARS)
女子高生探偵から見事女子大生探偵に脱皮したヴェロニカ・マーズ。ヴェロニカという響きだけでもクラシックなイメージがあるけれど、あのキリストの聖骸布の女性の名前がヴェロニカだったのだそう。
ほかにも、どのドラマにも必ず一人はいる(?)ジャックとか、気になる名前はいろいろあったりするわけで、しかも欧米の場合は略称がそのまま名前になっていたりするからややこしい限り。そんなこんな?で、お気に入りドラマの主人公の名前の由来とか、調べてみるとおもしろいかも。
ザッカリー・リーヴァイ:Megumi Torii / www.HollywoodNewsWire.net
ジョニー ・リー・ ミラー :Richard Buxo / www.HollywoodNewsWire.net
キャリスタ ・ フロックハート :Ima Kuroda / www.HollywoodNewsWire.net
マイケル ・C・ ホール :Megumi Torii / www.HollywoodNewsWire.net
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